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投資初心者のアラフィフおやじが選んだiDeCoの運用商品

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こんにちは。

 

最近「老後には2000万円が必要だ」という恐ろしいニュースに少し焦っている俺です。

 

老後のことは何も考えていなかったのですが

 

「どげんかせんといかん」

 

と思い、2020年からiDeCoを始めました。

 

今回は

 

iDeCoには興味があるけど、どの運用商品を選んだらいいか分からない

 

という人のために投資初心者の俺が選んだ商品を紹介します。

 

あまり参考にならないと思いますが、こんな人もいるんだなぁと思っていただければ幸いです。

 

iDeCoを始めるまで 

俺は2018年からSBI証券株式投資日本株)を始めました。

 

でも個別株は難しい。

 

初心者にありがちな損切りが出来ず、含み損がいつの間にか10万円以上に膨らんでしまいました。

 

実際に俺も株式投資をやってみて、個別株の難しさを肌で感じました。

 

投資をする前は

 

「俺だけは絶対に損なんてしない!」

 

と思っていましたが、プロがひしめき合う投資の世界では、素人投資家の俺はいいカモでした。

 

iDeCoの存在は知っていましたが、株に懲りた俺はやっていませんでした。

 

でも俺の世代は年金も期待できないし、定期預金の利息は、ほぼゼロ(0.020%)

 

スーパーに行っても俺の大好きな魚が値上がりしてキャッシュの価値は目減りするばかりです。

 

こんな状態なので

 

「座して死を待つよりは、出て活路を見出さん」

 

と考え、今年(2020年)からiDeCoを始めたワケです。

 

iDeCoのメリットとデメリット

よく言われるiDeCoのメリットは

・税金(所得税と住民税)が安くなる

・運用益が非課税

・余裕資金で長期投資で始めれば、リスクも減らせて5%くらいの利息が期待できる

です。

 

一方、デメリットは

・60歳になるまで解約できない

・投資なので、損をする可能性がある

です。

 

 

iDeCoは投資なので、短期では損する可能性もあります。

 

でも10年、20年の長期で考えれば、プラスリターンを得られる可能性は高まります。

 

また毎年、住民税や所得税が安くなるメリットを考えると、個別株や積み立てNISAよりもまずiDeCoかな?思ったワケです。

 

 

iDeCoで選んだ運用商品

俺がiDeCoで選んだ運用商品は

・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

の2つです。

 

掛金割合は

・米国株式(S&P500)80%

新興国株式インデックス 20%

です。

 

この2つを選んだ理由は、

 

投資の神様ウォーレン・バフェットが勧めているから。

 

バフェットはこう言っています。

 

私から管財人へのアドバイスはこれ以上ないほどシンプルです。

「10%の現金で米国短期債を買い、残る90%の現金でS&P500に連動する非常に低コストのインデックスファンドを買う」

のが良いと思います。

この方針で運用された信託財産の長期間のパフォーマンスは多くの投資家と比べて優れたものになるでしょう

-例えば高いコストでファンドマネージャーを雇っている年金基金や運用機関などよりも、です。

(出所)2013年のバークシャー・ハサウェイの「株主への手紙」より

 

10%を米国短期債、90%を S&P500に連動するインデックスファンドを勧めています。

 

俺もこの通りやっても良かったんだけど、2019年はすでに米国株はバブルだと思ってS&P500の割合を80%にしました。

 

海外株式を対象にした他の商品「全世界株式インデックスファンド」も検討しましたが、米国株が下がればどうせ全世界の株価も下がるんだからアメリカ株(S&P500)で行くことにしました。

 

国内株は少子高齢化社会の到来により成長スピードが鈍化すると考え、投資先から外しました。

 

運用商品の中には「ひふみ年金」といったアクティブファンドもありました。

 

しかし長期投資においてはバフェットの言う通り、インデックスファンドの方が勝率は高いです。

 

そんなわけで俺は

・米国株式(S&P500)80%

新興国株式インデックス 20%

の2つに絞ったのですが、果たして20年後にはどうなっているでしょうか?

 

でもラッキーだったことは

 

iDeCoを始めたのがコロナショックの後だったこと。

 

去年からiDeCoを始めていれば、損を抱えていたでしょうから、このタイミングでiDeCoを始めることができたのはラッキーでした。

 

まあ今後も〇〇ショックと呼ばれる暴落があるでしょうが、日々の値動きに一喜一憂せず、大船に乗った気持ちでのんびりと構えていくつもりです。

 

これが長期投資家の強みですから。