ネットを見ていると「食べづらいサンドイッチ」という記事がありました。
宮崎県のスーパーで販売されていて、SNSやメディアでも取り上げられ、1日に80~100個も売れる人気商品だそうです。
「一体どんなんやねん?」と思って写真を見ると、パンから野菜がはみ出していて確かに食べづらそう・・・・
こんなサンドイッチなら「たっぷり野菜のサンドイッチ」と売り出すのが普通のスーパーです。
でも、そんなありきたりなネーミングのサンドイッチなんて、あまり買いたいと思わない。
「野菜たっぷりで超ヘルシー!おまえにインスタ映えもするよ。でもちょっぴり食べづらいけどね・・・」
と、マイナスポイントをあえて商品名にするのがこの社長のスゴイところ。
サンドイッチの美味しさに絶対的な自信があったから、こんなネーミングがつけられるんでしょう。
お客さんにしてみれば
「食べづらいサンドイッチ?」
「なんだこりゃ?」
と思わず手に取ってしまう。
中には
「どれくらい食べづらいのか?確かめてみた」
と購入して、You Tubeにアップする人もいるかもしれないね。
(実際にいらっしゃいました。動画はこちら)
このように同じ商品でも、ネーミング一つで売れ行きは大きく変わるんですね。
勉強になります。
じゃあ、ブログの場合はどうなんでしょう?
ブログも同じだと思います。
同じ記事を書いてもタイトルが凡庸だと、誰にも読んでもらえない。
この記事を書きながら、改めてタイトルの重要性を考えさせられました。
ちなみにこの記事を書きながら、
「食べづらいサンドイッチ」がバズるなら、「読みづらいブログ」というブログがあればバズるかも?
という思いが頭をよぎりました。
では「読みづらいブログ」ってどんなブログだろう・・・と考えてみると
・何を書いているのか分からない
・読者のためにならない記事ばかり
・文章がくどい
・文体にリズムがない
・自分に酔っている
などなど。
あ、これって俺のことだわ(笑)
残念ながら「読みづらいブログ」に名前を変えても、バズる気配はありません。
このホットサンドメーカーを使えばあなたブログもバズること間違いなし(嘘)