本田翼が最近の癒しだ。
先月から気がつけば「ライン、モバイル~」とつい口ずさんでいる俺です。
そんな彼女が最近YouTubeにアップした動画でコロナウィルスの危険性をみんなに教えてくれている。
3分半じゃなくて、俺の一生を差し上げます。
俺もこの動画を見ながら、この機会にコロナウィルスの何が危険なのかを、ネットの情報から調べてみたので、書いておきます。
過去の流行した感染症とコロナウィルスのデータ比較
ここ10年くらいの間に話題になった世界的な感染症として挙げられるのは
・MERS(中東呼吸器症候群)
です。
今回はコロナウィルスが加わったわけですが、コロナウィルスが世界をパニックに落としているのは何故なのか?
過去の感染率と致死率を調べてみました。
各症状別の世界累積感染者数と死者数、致死率データ(2020年4月5日午前4時現在)
SARS(重症急性呼吸器症候群)も当時は日本でも騒がれ、俺の職場でもマスクが配られたのを思い出します。
数字を見るとエボラ出血熱の致死率が40%弱と半端ないのが分かります。
当時の国連がエボラ出血熱に対し
「いままでのところは我々の完敗だ」
「あと60日間で対処できなければ感染は止まらない」
「そうなったら人類は未曾有の危機に直面する」
と悲観的なコメントを出していたを聞いて、世界の終わりを感じたのは俺だけではあるまい。
しかし累積感染者数を見ると、世界全体で28,616人しかいませんでした。
致死率は高いですが、パンデミックに至らなかった理由は、
エボラ出血熱は空気感染はせず、血液や体液に接触した場合のみ感染する
ことが大きかったのでしょう。
SARS(重症急性呼吸器症候群)については、ニュースで連日話題になっていた記憶があるが、データを見ると感染者数は世界全体でたったの8,100人弱。
50万人くらいかな~と思っていたら、拍子抜けするくらいの少なさです。
なぜここまで感染者数が少ないかというと、
無症状期における他への感染力はゼロ,あるいはあったとしてもきわめてその可能性は低いと考えられている(日本医師会雑誌第130巻第5号)
からです。
致死率も9.56%と少し高めですが、感染者数が少なかったので、世界中人々がマスク難民になることもなかったわけ。
それに対して、今回の新型コロナウィルス(COVID-19)はどうでしょうか?
現在も世界中で拡大中ですが、2020年4月5日午前4時現在のデータを見ると
感染者数はなんと1,169,217人!
百万人を突破して、現在も急増中です。
これはもうSARSの比じゃ、ありません。
致死率ですが、日本における通常のインフルエンザの致死率は0.001%未満、70歳以上の高齢者でも0.03%と言われています。
それに対しコロナウィルスの致死率は5.4%と通常のインフルの100倍以上の高さになっています。
コロナウィルスの何が危険なのか?
ここでコロナウィルスの何が危険なのか?
現在の情報を基に整理してみました。
コロナウィルスの危険なところ
・感染原因が、飛沫感染や空気感染
・せきやくしゃみをしていなくても、会話をしただけで感染する可能性がある
・感染力が極めて強い(SARSの比じゃない)
・感染者に症状(せきや発熱)が出る前に、他人に感染させる(SARSは無症状期における他への感染力はゼロ、あったとしてもきわめてその可能性は低い)
・ワクチンがまだない
・高齢者や持病のある方が感染した場合、状態が悪化するまでの期間が極めて短い(志村けんさんも症状が出てから10日余りで死亡している)
ということです。
これを見ると、ワクチンが開発されるまで、当分は感染者数が拡大することを覚悟しないといけません。
しかし、現在各国がワクチンの開発に力を入れており、俺的には1年もすればワクチン接種が開始できるんじゃないかな?と楽観しております。
中小企業の皆さんは特にハードな一年になると思いますが、なんとか乗り切ってください。
皆さんの真実から出た「誠の行動」は、決して滅びはしません。
俺も本田翼さんの動画を見ながら、自宅警備隊として地球を守ろうと思います。