全国3000万の花粉症の皆さん、こんにちは。
ヒノキ花粉症歴20年の俺です。
4月中旬になり、ヒノキ花粉がピークの時期を向かえています。
花粉症の皆さん、今年は花粉症、どうでしたか?
つらかったですか?
今年は俺の周りを見てみると、花粉症の症状が軽くて済んでいる人が多い気がします。
確かに去年までとは、少し違う年のような・・・
過去の日記を見ると、今頃は花粉症の症状で悲惨でした。
鼻水ダラダラ、鼻づまりで呼吸も出来ず。
夜も満足に眠れません。
ひどくなると熱も出て、仕事にも行けない状態に。
それが、ふしぎなことに2020年の今年はまったく花粉症の症状が出ていません。
なぜでしょうか?
2020年はコロナウィルナの影響でマスクをしているから?
いえいえ、毎年、2月から4月にかけては今年以上にマスクをしっかりしていました。
おまけにワセリンを鼻の周りに塗って、花粉をブロック!していたにも関わらず、鼻水ダラダラ、鼻づまりでした。
ですので、マスクは関係ないようです。
2020年は花粉の飛散量が少ない!?
では、2020年は花粉の量自体が少ないのでしょうか?
日本気象協会のHPを見てみると、2020年の飛散量の比較が表にされていました。
( 日本気象協会HPより引用)
また「花粉症ナビ」というホームページを見てみると
2020年春のスギ・ヒノキの花粉飛散量は、2019年春の花粉飛散量と夏の気象条件から、例年並みだった昨春と比べると少ない地域が目立ちそうです。
過去10年の平均と比較しても東北地方や関東地方では50%〜80%程度、東海地方や近畿地方の多くの地域では30%〜50%程度と予想されています。
一方、中国地方及び四国地方と九州地方の一部では、他の地方よりもかなり多く100%〜170%程度となる見込みです。
(花粉症ナビ HPより)
どうやら俺の住んでいる関西地方では、過去10年の平均と比べて30~50%しか飛散していないらしいです。
確かに去年(2019年)は、春先に散歩をしていて山を見ると、花粉が舞っているのが見えたものです。
それが今年(2020年)は山を見ても、花粉が飛んでいる気配が感じられませんでした。
2020年の花粉が少ない理由
ではなぜ2020年は花粉の飛散が少ないのでしょうか?
それは
花粉の飛散量は、前年の夏の気象条件が大きく関係するから
だそうです。
気温が高く、降水量が少なく、日照時間が多い場合、翌春の花粉飛散量が多くなる。
2019年の夏は正反対の気象条件(降水量が多く、日照時間が少ない)だったため、2020年は花粉が少なくなっているそうです。
もう20年以上、毎年、この季節は花粉症に苦しめられてきましたが、花粉症の症状が出ない年は初めてです。
こんなにも楽だなんて、本当にうれしいっす。
来年もこれくらい花粉が少なければいいのですね。